6月24日午前にマグニチュード8の巨大地震が北米のアラスカ沖で発生しましたが、最近の北米では地震が相次いで連発していることが判明しました。アメリカ地質調査所の発表によると、この24時間で約100回もの有感地震を観測したとのことです。大半の地震が震度1程度の微弱な物ですが、ここまで大量の地震が短期間で発生するのは非常に珍しいと言えます。
また、太平洋中南部のニュージランド北部沖でも、強い地震がこの数日間で相次いで観測されました。ニュージランドの方は合計で20回程度となっていますが、一つ一つの地震の規模は大きいです。マグニチュード6を超える規模の地震も多発しており、太平洋の北部と南部で同時に地震が多発しています。
「プレート」は地球規模で繋がっているため、数千キロ離れた場所の地震でも誘発地震を引き起こすことが可能です。